SSブログ
前の10件 | -

アルファベットの原理及びその他<マナがFull>

 「 視よ我パンを汝らのために天より降らさん  」

 「 イスラエルの家その物の名をマナと呼べり 」 

マナは 旧約聖書の有名な奇跡の場面に出てくる神から贈られた食べ物の名前である。神の指示に従うことがMANNER であり、その数の多さが MANY という言葉を生んだのであろう。

これを日本の”まな板”に関連付けて解釈している方が存在すると想像するが、検索していただければと思う。

 或るポスターを駅の構内で見かけたとき「あッ」と思った。そのポスターには雪が降るを Full に掛けたキャッチフレーズが記されていたからだ。
 
 日本語と英語の間にある同音同義語が気になっていた時期があったが、そのときにもこの Full は思い浮かばなかった。思い浮かべたのは

 坊や...... Boy
 三度...... Third
 御 ......... On
 陰.......... In
 燦.......... Sun
  
などである。
  
 こんなことを英語を初めて習う中学校の教師が時々でもいいから話してくれていたら、もっと英語に親しみを持てただろうに。中学校では日本語と英語は完全に異質なものという考えを埋め込む教育方針だった。教育機関や教師が心底そのように信じ込んでいたのかもしれないが。

  日本語と英語は男女のように遠くて近い関係なのである。

  Full には LL が付いてある。この LL は Full の見た目から言っても意味から言ってもここに無くてはならない文字である。これが Ful とすると一杯とか、完全とかの意味は大分、薄らぐ。

 LL のように同じ文字が二つ並んでいる場合は一つには日本語の濁点の役割を担っている。濁点とは意味を強調するためにあるのだが、英語では濁点がないために同じ文字を二度、使用することによって同じ効果を挙げようとしているのだ。
 
 二つ目には当然だが、二文字で一つの意味を表す場面に使われる。

 この用法を用いた単語を探していくと英語の秘密の一端を知ることができると思うのだが、誰でも思い浮かぶのは Good, Happy などではないだろうか。
 
 特に Happy は街中に溢れている。幸福とか幸せなどの文字とは違い、軽い感じが好まれているのであろう。

 Happy の五文字をみると

 H  1と1と一が結ばれて一つになる。
 A アダムとエバが本来真っ直ぐな心を傾ける罪を犯すが、しかし、そのために結ばれる。
 P Bの半分。
 P 半分が二つあることで一つになる。
 Y イエスの最期の姿。イエスが復活したことにより人類は、死と罪(=不幸)からの再生を約束された。

 これをみると英語の作者が HAPPY は一人では手に入れることができないもの、イエスを抜きにしては叶えられないものとしていることが分かる。
 
  現在、わが国では結婚とか出産を幸福の妨げになるかのような風潮が蔓延しているが、それでは HAPPY になれないと英語は語っているのである。

 


         

 

 
  

        
        
nice!(0)  コメント(0) 

アルファベットの原理及びその他<H>

 H は見たとおり。アラビア数字の 1 と 1 を漢数字の 一 で結んだ文字で読みは 一致? である。その意味は一番の神ヤハウエと最高の神イエスは結ばれて一体である、ということ。He は<H はEいえんなり>の意味。男なら誰にでも当てはまる人称代名詞ではない。ヤハウエとイエスの二柱の神にのみ許された言葉である。

 しかし、26文字でこの世の全てを表現するために H は本来の役割だけを担うわけには行かなかった。二つの同じものが並立している図柄から Half ( 同じものの半分)や  Hand (同じ二つの手の内の一つ)などの語頭に用いられることとなった。

 ところで、正月が近づいたので目出度い話題を一つ。

 「鶴は千年、亀は万年」と言う言い伝えがある。しかし、なぜここに鶴と亀、鳥類と甲殻類が登場するのか考えたことがあるだろうか。亀については六角形を背中に背負っているためにユダヤ教徒に崇められる理由が存在する。しかし鶴は何故だろう。二つ並んで日本画に登場する動物ではあるが、どの絵を見ても似合わないのになどと考えたりしてなかなか答えが出なかった。

 しかし、あるとき、鶴は吊るに通じているのではないか、と、ふと思った。吊るの字形はイエスの処刑場面であり、吊る=鶴ではないか、と。そう考えると<吊>の文字がどこか不気味に思えてくる。

 正月らしくない話題になってしまったが、いくら人類が救済された証しだからと言ったところで救世主として崇める方が無残に命を奪われたものを持ち歩いたり、礼拝の対象にする感覚がどうも私には分からない。

 再び、ところで、キリスト教国が処刑を十字架にするのは理解できるとして、なぜ、わが国でも古来そのように行われてきたのだろうか。或いは、これは世界的な方法で珍しくないものなのだろうか。

 ますます正月からかけ離れてきたようなので今回はこの辺で。

  


 

 
nice!(0)  コメント(0) 

アルファベットの原理及びその他<G>

 G を片仮名で書く際に ジ なのか ヂ なのか。聖書と日本語の関係に気づく前は疑問な点であった。どちらでも可とする辞典編集者もいて、迷ったものである。 

   シ を調べると ン 以上の「最後」を表す文字であることに気づく。なぜなら ン は五十音の最後の、正確にはそれを越えた五十一音目の文字図であり シ はそれに更にもう一点の濁点が付いているのだから最後の最期を意味していると言っても良い。

  シ は至上の至とか死とか、それ以上は望めない最高至極の音と文字を表現する役を担っているのだ。

 では、二つの点は濁点であるとして(片仮名の中に元々濁点が付いた文字があるとは、私自身も首肯できない部分もあるが) シ の長い斜線は何か。それは、逆の書き方をする ノ から推理すると分かりやすい。

 ノ の形が表していることは<駄目>とか<拒否>を表す斜線、バッテンを省略した形である。今でも書かれたものを否定するときにこの記号で済ますことがあるが、それが、 ノ である。 ノ は日英どちらでも NO ということだ。
 
 ノ の反対、逆に書いたのが シ の三画目の長い斜線である。下から上に勢いよく跳ね上がる、それがこの文字図の真骨頂だ。

 意味は、地から天に達したのだから<それ以上ない>ということになる。

 チ は、十字架がイエスを、その上のチョンが神を表し、言うまでもなくこれ以上のものは存在しない。

 従って、G はジーでもヂーでも意味は同じく「至上のもの」となる。

 G を見ると不思議なことに濁点を兼ねたと思われる直角が含まれている。
 
  G を解剖してみよう。この文字を見たまま記すと、それは半円に直角がくっついた形である。単純素朴な見方だが、私にはそうとしか判断できないのだが、どうだろうか。

 つまり、 G は完全なる神を表す 〇 の半身即ちイエスと、神の厳格さを示す正方形の一部である直角を結びつけた文字なのだ。 g はそれをいっそう端的に示しており、数字の 8 と同じ形と意味である。

 そして、半円は C である。それを我々は C 一文字の場合はシー と読む。 C に濁点の意味を兼ねた直角がついている以上、G の片仮名表記は当然 ジー でなければならない、となる。

 G を頭文字に使用した文字は GOD, GOOD,GOLD など、この文字の意味と形を表現して余りあるが、彼らが天下を取ったのも世に出る前から定められていたのであろう、 GOOGLE がである。
 アルファベットには神ヤハウエとイエスは一体であると訴える文字が G の他にも何個かあるが、英語作成者であるキリスト教徒はそのことに大いなる誇りを持っていたのか。それとも、それを信じなかった人が多かったために文字で布教を図ろうとしたのか。  

nice!(0)  コメント(0) 

アルファベットの原理及びその他<F>

Fatherであるヤハウエがマリアの胎内に自らの魂を宿らせ、イエスを誕生させた物語は世界でも稀なFantasyである。

 これをFictionとみるか、Factとみるかは人それぞれであるが、この物語を完全に信じ、それ以降の世界を作り上げてきた人たちが存在することは事実である。

 さて、Fであるが、この字形はEの下の横線を除いたもので、その意味は一本足りない「不完全」という意味である。日本語の不安、不完全などのFUがこの意味と発音を受け継いでいると思う。

 何故に神である父がこの場合、不完全なのか。それは、イエスの父はヤハウエではあるが地上において、つまり戸籍上の父はヨセフとなるからだ。ヨセフは勿論、世間的にはイエスの父ではあるが、実態は血筋の上では何のつながりもない他人である。

 父がはっきりしないことが不安定 F が語頭にくる多くの単語の所以である。Fの単語を調べてみると、定かでないことを表す言葉がいくつでも出てくる。

Fad
Fail
Failure
Faint
Fancy
Family (イエスの父でさえ戸籍と神の世界では異なるのだから、家族が F の範疇なのは当然と言うことか)

 人類最初の父であるアダムも又、エバの言葉にかどわかされ禁断の果実を口にしてしまったのだが、E よりも一枚足りないものがあったのであろう。

 『アルファベットいろは説』からすると F にはどのような役割があるのか。C から見てみると、

  C 1 なる神に背いてそこから剥げ落ちたカイン。
及び神を表す円の半分として、神の資質を受け継いだイエス。
 
  D 半円が閉じられたことからアベルの死。
    及びイエスの死。
  
  E 永遠に人類の祖母と呼ばれるエバ。
    及び死んだことにより永遠に生きるイエス。
  
  F 父なる神。
    神の不思議な子であるイエス。

 と続く。

 

 
 
nice!(0)  コメント(0) 

アルファベットの原理及びその他<小>

 大については比較的簡単に理解できたが<小>は難しかった。考え続け、十年ぐらいはかかったのではないかと思う。大と関連があるはずだという固定観念から抜けられなかったことが災いした。

 始めに復習の意味で記すと、大は人の第一人者という意味である。
 
 大人が両手を広げた形とする噴飯ものの解釈がまかり通っているが、山や樹木、雲などはるかに大きいものがあるのになぜ大人なのか。これをあたかも定説のように漢和辞典などに記す大の大人であるはずの著作者はどのような抗弁を用意しているのだろうか。

 人の一画目はアダムであり、その脇から生まれた二画目はエバである。A と殆ど同じ考え方で造られていることが解る。聖書を信ずる者にとって人とは何をおいてもアダムとエバに帰結する。

 それに一番目の一で人の第一人者の意味、即ちイエス。人の始祖はアダムとエバ。人の最大、最高はイエス以外にいないと言うのが聖書の民の信念なのだ。

 さて<小>とは何か。これをエジプトへ逃れるヨセフ、マリア、イエスと考えたりしたのは正に噴飯ものだったが、難しく考える必要などなかった。読んで字の如し。八を二つに断ち割るという意味である。八という永遠、繁栄を表す文字を二つに分割することでそれが半減し、小さくなることを意味している。この壮大な世界観こそ聖書文字作成者の真骨頂である。

 8 の文字を縦に分割すると 3 になるが、八を断ち割った小も<サン>と読む場合があるのは、そのためである。そう考える以外にこの文字をサンと読めるだろうか。

 八を半分にするとは言うものの永遠を半分にしても永遠。それ故、聖書は小さきものを決して軽んじてはいない。むしろ、そうなるように勧めてさえいる。謙虚になれということである。それこそ聖書特に新約に忠実に生きた過去の日本人の美徳であった。

 

 

 
nice!(0)  コメント(0) 

アルファベットの原理及びその他<SECRET>

 コメントへお答えする形で SECERET  の秘密に迫ってみたいと思う。みゃっここっちん様、今回も又ご返事が遅れてしまいました。申しわけございません。
 
 さて、くどいようだが英文字を考える際に忘れてならないのは、それが聖書に基づく象形文字であり、語頭は漢字の偏や旁、冠と同じく言葉の性格を表す重要な役割を担っているという点である。
 
 一文字ずつ解釈していきたい。

 <S> 神、イエス。
 数字 8 の半分であり、右上から左下へ二分割されていることにより、縦や横に単純に分けられるよりも強い絆で結ばれていることを示す。Sun、 Son がそれを如実に表している。意味もスペルも異なるが発音が同じ。

 <E>永遠。
 前回、ブログに書いた通り。

 <C>神、特にイエス。
 C は円の半分。円は完全の象徴、その半分とはイエス以外に存在しない。

 <R>反復、来訪。
 1 に半円と直角を結びつけた形。半円はイエス、直角は厳格な神ヤハウエを表す。その意味は、イエスが天の神ヤハウエ、地の神イエスとの身分を往来すること。小文字 r は上から書き始め、下に降って又上昇する形で Return  をこれ以上は単純化できないほどの形で表現している。
 小文字は英文字の真の意味を把握するのに役立つ。

 <E>前に同じ。

 <T>降る。
 上の横線が天。そこから下へ降りた線が示すものは「時」である。時とはクリスチャンにとって神から与えられたもの。自然に存在するものではない。それがいつまでかというと、イエスの再臨までと期限が区切られている。「その間に、悔い改めてイエスに従うべし」は教会で行われる説教の真骨頂。

 以上から SECRET とは、
 
 「永遠なる神であるイエスが再臨し、その時、神に従う者を天に招き、そうでない者を業火によって焼き尽くす」。しかし、それがいつかは ”秘密” 。

 という意味ではないだろうか。

 秘密などと言うと鍵の掛かる机の引き出しとか社内の人事に関することとかを思い浮かべてしまうが、本来の意味はミケランジェロの大作『空中携挙』にも劣らない壮大な物語が秘められた言葉なのである。
 
 そして、秘密の秘は「イエスは必ず」という意味。密は全ては解釈できないが、ヤハウエの上にこれも又、必が含まれている。SECRET が念頭になければ生まれなかった漢字ではないだろうか。

静かにしてほしいときに「シーッ」と言う。そのときはシズカのシーであろう。しかし、秘密にしてほしいときの「シーッ」は Secret  のSe-かも知れない。
 
 驚天動地の出来事ではあるが、もしあるとしたら空中携挙は静かに、密かに行われるのではないだろうか。

 
 
 


 
nice!(0)  コメント(2) 

アルファベットの原理及びその他<E>

 Eは永遠<EIEN>のE、EVE(永遠の祖母=永婆)のEである。

 1から発した三本の線が右方向へ進む形。英文は左から書き始めて右へ書き連ねて行く。三本の線がどこまでも進むことを表している。三本線とは神、イエス、精霊の三本の柱のこと。

 EverとかEveryは永遠のEだと解るが、それではEndはどうなのか。永遠ではなく終わりだから正反対ではないのかと言われそうだが、それを一文字ずつ解釈すると次のようになる。

 E 上記の通り

 N NはMの一部が欠けた文字。Mは山を表し、その意味はヤハウエ。Nの意味は大概においてNO。

 D 以前に書いたようにDeathの語に代表され、終わり、途中で止まるの意。

 これらから解釈するとEndは、永遠に神の精神に満たされずにその場に止まる、となる。つまり、Endは最後の地点、終着駅のことではなく途中駅のことである。考えてみると人生のそれは誰にとっても途中駅であり、終着駅まで生きた人はいない。
 
 映画館で「THE END」などを見慣れているからと言って単純な言葉ではなく、背筋を正したくなる英単語の一つなのである。

 アルファベットが「いろは歌」という観点からするとEはDとどのようにつながるのか。

 Dで示されたアベルの死が永遠なのではない。Cで示されたカレンも永遠ではない。Christであるもう一人のC、イエスがDeathの後に救世主となってEIENに生き、一方、そのことにより聖書を信ずる者は永遠の命を保障される、と歌われて行く。
nice!(0)  コメント(0) 

聖書訳漢字字典 <日>

 太陽を表す<日>に本来は存在しない横線が加わっているが、それはなぜなのか。太陽はもともと完全な円であり、横にも縦にも線などはなく、分裂もしていない。漢字が象形文字であるなら日は口を真一文字に結んだ形ではないのか。

 そんな疑問を持たれたことはないだろうか。

 これは<賀正>の項で貝について書いたのと同じく二つのものを重ねた文字と考えれば、聖書に基づいてではあるが、理解できる。

 <日>は二つの太陽(口)が上下に並んだ形である。クチの漢字が先にあったからやむを得ずではない。ヤハウエとイエスという二つの太陽、それを表そうとした信仰心の強さがいとも容易く自然を超えてしまった文字なのだ。

 そして計らずも、いや図案家の設計では<日>を今度は逆に円で表すと数字の<8>となり、上下二つの円。正にヤハウエとイエスである。

 さらに、日を真ん中で縦に二分割すると 3 と 3が向き合い、3 はサン即ち SUN。日を左上の角から右下の角にかけて分割すると片仮名の ヒ が二つ。ヒトツでありながら二つという意味を有している。

 日本語と片仮名の作者はその意を正確に受け継いだというわけである。

 「日出づる処・・・」とは単に東方の地ではなく、ヤハウエとイエスの地という意味である。日没する処の天子はそれに思い至り、侵攻を控えたのだとも想像できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
nice!(0)  コメント(0) 

アルファベットの原理及びその他<D>

 東日本大震災の惨状を目にして後、その他の事件や天変地異が軽視される傾向にある。

 ブルガリアの地滑り災害、韓国の海難事故、北海道の不可解なテロ?、これらのことが連続して起きていながら普通に生きている自分がどこか変に思える。刻一刻と何かが近づいているような気がしてならないのだが、先日、震度5弱の地震が東京で発生した。
 もう一度わが国で原発の崩壊を伴う地震が起きたなら、今の政府では絶対に対応することはできないだろう。そして、世界中から安全管理能力の無さが指摘され、最悪の場合、主権が奪われて国土が主要国によって分割統治されることも心配される。

 東京オリンピック開催まで日本が存在しているのかどうか、ということを真剣に考える必要がある。神国日本が滅びることはその他の国々も消滅することになるのだが、それを異国の人々に説いても始まらない。

 さて、アルファベットのDである。Aから数えて四番目。Bの下半分でカインの弟アベルを示している。カインは両親が罪を犯した結果、神より与えられた呪われた土を耕す者、アベルは羊を飼い直接に罪に触れる者ではない。神からすると兄弟の内、どちらを嘉したもうかは明らか。聖書にこの後何度も繰り返される賢弟愚兄の物語の始まりである。

 カインに嫉妬されたアベルは、命を奪われた。DがCと異なり半円が閉じた形なのはそのためである。Dが語頭にあって不吉を表す単語はDamage, Denger, Dark, Devil等々、いくらでも出てくるが極めつけはやはりDeathである。四番目のD。人生を閉じるのがDeathならば、日本語の文章を閉じるのは「デス」。Darkのダは駄目のダであろう。

 しかし、イエスの死だけは永遠に輝くDiamondであった。そのDがEへ続く。


 

 

 

 

 
nice!(0)  コメント(0) 

アルファベットの原理及びその他<C>下

 かなり間延びしたが、Cの続きを書いてみたい。

 Aがアダムとエバ、Bがカインとアベルの兄弟とするならばCはCainのこととなる。Cの形は半円であり、その出自は兄であるが故にBの上部を占め、Bの左に立つ1体を表すI から分離し、それをさらに逆向きにした文字である。Cainのとった行動を実によく表現したデザインだと思う。両親と弟から離れ、背を向けて地を這って生きたものの姿がCである。

 しかし、Cは半円であるが故に筋違いとも思えるChristのCともなった。神を完全なる 〇 と表すと、その半分は神の分身、救世主であるから、この形をイエスの印として採用せざるを得なかったのだ。英語は26文字で森羅万象を表現しなければならない宿命を負っている。一文字に数通りの意味を担ってもらわないと表現仕切れないのである。
 ところで日本語の<クロウ=苦労>はChristから生まれた言葉だと思うのだが・・・駄洒落にすぎないだろうか。

 Cは又、何かを囲い込むと同時に入り口を常に開いている形からCab,Chair,Circle、Coverなどの語頭に用いられたのである。

 英語の辞書にはさまざまな種類があり、こんなものが? というものまであってそれはそれで楽しいのだが、私がほしいのは、上記のようなことがすぐに分かるアルファベットの語頭類用別の辞書である。Cainの意味を持つCの単語別、Christ 、Cab等の意味を持つCの単語別に分類した辞書。英語に詳しい何方かが編纂してくれないだろうか。世界唯一の英語の辞書になると思う。

 Aがアダムとエバが身を傾けながらも結ばれ、
  
 Bはその結果、二人の兄弟CainとAbelが生まれた。

 Cは兄のCainが心を一つにしていた親、兄弟の絆から離れ、神に逆らい地に落ちたこと。そして、半円という形  からChristのC等となった。

  これがA~Cまでのいろは歌である。

 

 
nice!(0)  コメント(0) 
前の10件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。