SSブログ

アルファベットの原理及びその他<G>

 G を片仮名で書く際に ジ なのか ヂ なのか。聖書と日本語の関係に気づく前は疑問な点であった。どちらでも可とする辞典編集者もいて、迷ったものである。 

   シ を調べると ン 以上の「最後」を表す文字であることに気づく。なぜなら ン は五十音の最後の、正確にはそれを越えた五十一音目の文字図であり シ はそれに更にもう一点の濁点が付いているのだから最後の最期を意味していると言っても良い。

  シ は至上の至とか死とか、それ以上は望めない最高至極の音と文字を表現する役を担っているのだ。

 では、二つの点は濁点であるとして(片仮名の中に元々濁点が付いた文字があるとは、私自身も首肯できない部分もあるが) シ の長い斜線は何か。それは、逆の書き方をする ノ から推理すると分かりやすい。

 ノ の形が表していることは<駄目>とか<拒否>を表す斜線、バッテンを省略した形である。今でも書かれたものを否定するときにこの記号で済ますことがあるが、それが、 ノ である。 ノ は日英どちらでも NO ということだ。
 
 ノ の反対、逆に書いたのが シ の三画目の長い斜線である。下から上に勢いよく跳ね上がる、それがこの文字図の真骨頂だ。

 意味は、地から天に達したのだから<それ以上ない>ということになる。

 チ は、十字架がイエスを、その上のチョンが神を表し、言うまでもなくこれ以上のものは存在しない。

 従って、G はジーでもヂーでも意味は同じく「至上のもの」となる。

 G を見ると不思議なことに濁点を兼ねたと思われる直角が含まれている。
 
  G を解剖してみよう。この文字を見たまま記すと、それは半円に直角がくっついた形である。単純素朴な見方だが、私にはそうとしか判断できないのだが、どうだろうか。

 つまり、 G は完全なる神を表す 〇 の半身即ちイエスと、神の厳格さを示す正方形の一部である直角を結びつけた文字なのだ。 g はそれをいっそう端的に示しており、数字の 8 と同じ形と意味である。

 そして、半円は C である。それを我々は C 一文字の場合はシー と読む。 C に濁点の意味を兼ねた直角がついている以上、G の片仮名表記は当然 ジー でなければならない、となる。

 G を頭文字に使用した文字は GOD, GOOD,GOLD など、この文字の意味と形を表現して余りあるが、彼らが天下を取ったのも世に出る前から定められていたのであろう、 GOOGLE がである。
 アルファベットには神ヤハウエとイエスは一体であると訴える文字が G の他にも何個かあるが、英語作成者であるキリスト教徒はそのことに大いなる誇りを持っていたのか。それとも、それを信じなかった人が多かったために文字で布教を図ろうとしたのか。  

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。