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アルファベットの原理及びその他<F>

Fatherであるヤハウエがマリアの胎内に自らの魂を宿らせ、イエスを誕生させた物語は世界でも稀なFantasyである。

 これをFictionとみるか、Factとみるかは人それぞれであるが、この物語を完全に信じ、それ以降の世界を作り上げてきた人たちが存在することは事実である。

 さて、Fであるが、この字形はEの下の横線を除いたもので、その意味は一本足りない「不完全」という意味である。日本語の不安、不完全などのFUがこの意味と発音を受け継いでいると思う。

 何故に神である父がこの場合、不完全なのか。それは、イエスの父はヤハウエではあるが地上において、つまり戸籍上の父はヨセフとなるからだ。ヨセフは勿論、世間的にはイエスの父ではあるが、実態は血筋の上では何のつながりもない他人である。

 父がはっきりしないことが不安定 F が語頭にくる多くの単語の所以である。Fの単語を調べてみると、定かでないことを表す言葉がいくつでも出てくる。

Fad
Fail
Failure
Faint
Fancy
Family (イエスの父でさえ戸籍と神の世界では異なるのだから、家族が F の範疇なのは当然と言うことか)

 人類最初の父であるアダムも又、エバの言葉にかどわかされ禁断の果実を口にしてしまったのだが、E よりも一枚足りないものがあったのであろう。

 『アルファベットいろは説』からすると F にはどのような役割があるのか。C から見てみると、

  C 1 なる神に背いてそこから剥げ落ちたカイン。
及び神を表す円の半分として、神の資質を受け継いだイエス。
 
  D 半円が閉じられたことからアベルの死。
    及びイエスの死。
  
  E 永遠に人類の祖母と呼ばれるエバ。
    及び死んだことにより永遠に生きるイエス。
  
  F 父なる神。
    神の不思議な子であるイエス。

 と続く。

 

 
 
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