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アルファベットの原理及びその他<C>上

 以前、「花は桜木 人はイエス」を書いたときに、桜をなぜ日本語でサクラと呼ぶのか疑問に思ったままに終わった。が、先日、房総半島を電車で通った際に答えを見つけたような気がした。

 半島には蘇我、大戸、銚子など気になる地名が多く、車窓から興味津々で眺めていた。目が釘付けになったのが「六六稲荷」の看板である。途中、佐倉に差し掛かった。「サクラか」と、その名を解明しようと何年も考えているのに歯が立たず、諦めていた言葉である。佐倉惣五郎の石碑を目にしてそこが伝説の地だったとのかと感慨にふけりながら、木村鷹太郎が「旧約聖書日本史」のなかで「イエス キリストをなぞった架空の話である」と断定的に書いていることを思い出した。

 当時は納得できずに飛ば読みしたのだが、やはり木村は間違っていなかった。

 サクラとはThe chry (サ クライ) ではないのか。The をサと読むには抵抗があるもののChrysanthemum のThe はスィと発音するのだから、それほどこぢつけとは言えないだろう。サクラとはイエスのことである。

 義士の名は、佐倉藩の惣五郎だからではなく「イエスは完全なる神の子」という意味を込めて誰かが名づけたのである。木村鷹太郎は義士の行跡からそのように解釈したのだが、姓名からもそれが裏付けられたと言って良い。

 敬愛する歴史家の明石散人氏は五十音を<五十音字図>と表現している。図ではなく文字の方に重点があるとの主張だろうが、私は<五十音図>を支持したい。その理由は、片仮名、平仮名を素直にみると十字架があちらこちらに散らばり、聖書の精神が図案化されているからである。 

 その五十音図のサ・ザ行がThe行、カ・ガ行はGod行、鹿児島の児はGod、種子島の子もGodとなる。

 以前にBoyはイエスのことであって、あなたや私の息子のことではないと書いたことがあるが、Childも当然同じであり、次のような関係になる。

                    Child=イエス=子=児=God

 児や子をゴ(ッド)、ガ(ッド)と読む理由について、これ以外に納得できる説明はできるのだろうか。特に子をガと読むのはおそらくこの場合だけであろう。シュとガ(ッド)の島、それが種子島である。鹿は法隆寺では神の使いとされているのだから鹿児島とは「神の使いの子」という意味になる。シカも、薩摩藩主島津家の家紋は十紋字。

 そしてさらに、一ヶ月のケをカと読むことから考えると五十音図とはいうものの実態は、アカサタナハマヤラワの十音以外の音はそれらが単に変形したものなのではないか、といろいろ想像できる。そしてこれを突き詰めてゆくと日本語は何らかの機械を用いてか或いは機械的に作られたのではないかという直感が正しいと証明してくれそうな気もするが、今はまだそこまで考える余裕がない。

 

 

 

 
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コメント 7

みゃここっちん

最近言霊に目覚めた者です。目覚めたといっても興味がふかくなってきた程度ですが。。。
さくら=秘密の、偽客 の意味から、

Secret(シークレット) 
セクレト 等も
も、さくらの変形何じゃないかと確信してきました
by みゃここっちん (2013-12-24 23:33) 

みゃここっちん

日本の国花であるさくらには、まさに大きな秘密が隠されているんだなと感じます。

Chrysanthemum(菊)こちらも日本の国花のひとつですね、
the cherry との合わせての解釈、素晴らしいひらめきです。感動しています
by みゃここっちん (2013-12-24 23:40) 

みゃここっちん

こんな素敵なblogに最初にコメント出来たことが嬉しいです。
神様に出会った気分です
ありがとう、、、、、
by みゃここっちん (2013-12-25 02:03) 

散之

みゃここっちん様へ

拙いブログにコメントを頂くことなどないと思い、失礼ながら私の視界からこの欄が外れていました。ご返事が遅れましたことをお詫びいたしますと共にブログを読んで下さったことに感謝申し上げます。

 さて、言霊に目覚められたとのことですが、私にはどうも闇の世界に関わることのようで触る気にはなれません。祝詞をあげたり経を読む神主や僧侶は何も感じていないものでしょうか。そうであれば職業意識にいささか欠けると思うのですが。

 secretについてはせっかくですので後日、ブログの本文で私の考えを述べたいと思いますのでお待ち下さい。

 本文でも何度か紹介しましたが私の神様は太田明氏と平御幸氏です。
このお二人を外して日本史はおろか世界史さえ語ることはできないはずです。そのせいか、お二人の著作やブログが世に出てから旧態依然とした史学者の著書に勢いがないように感じるのですが、真相が徐々に世に広まってきているではと期待を込めて推移を見ています。

 みゃここっちん様も真の神様に出会えたらよろしいですね。
by 散之 (2014-04-12 10:09)


by 散之 (2014-04-12 10:14) 

みゃっここっちん

お返事ありがとうございます。
久しぶりにblog訪問させていただき、楽しく拝読しておりました。
以前、言霊に目覚めたなどと浅はかに申しておりました私ですが、あなたのおっしゃるとおり、闇の世界だったかも知れません。
あまり良くない新興宗教のような終わりのない世界にはまって行くような感覚に陥り、怖くなったので深入りをしないうちに古本ですが、言霊関係の書籍はすべて処分しました。
地に足をつけなければと思っております。
神社、お寺なども正直怖い宗教だなと今では思っています。
Secretについての解釈を楽しみにしております。
by みゃっここっちん (2014-06-25 12:30) 

みゃっここっちん

>>日本語は何らかの機械を用いてか或いは機械的に作られたのではないかという直感が正しいと証明してくれそうな気もするが、今はまだそこまで考える余裕がない。


散之さんのこの直感はおそらく正しいと、とても強く思います。
そのわけは、私の導き出した根拠から思ったことではないので、偉そうな事を言うつもりは毛頭ございません。
ご存知でいらっしゃるかもしれませんが、はやし浩司さんという、考古学を独自に研究なさっている方が、YouTubeで自らの研究や発見を語られています。その動画のひとつに、レオナルド.ダ.ヴィンチや、ミケランジェロなどの名画と呼ばれる物や、有名なギリシャ彫刻が、実は3Dフォトグラフテクノロジーによって作られた物であろう事実をわかりやすく正確に証明されております。
私たちが教科書や、教師によって教えられて(擦り込まれて?)きた空想は、一体何だったのだろうと呆気に取られる今日この頃です。
そういうわけで、やはり、文字、読み、全般を発明したであろう者も、非常に緻密で合理的な機会を利用して作ったのかもしれないというあなたの直感は正しいだろうなと感じたまででございます。
by みゃっここっちん (2014-10-05 00:53) 

みゃっここっちん

訂正です、
機会×→機械〇
by みゃっここっちん (2014-10-05 00:55) 

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