七五三の黙示録(4)「日の出る方からその栄光をおそれる」
七五三には又、次のような数字が隠されているが、これをみると太陽暦は太陰暦から進歩した科学に基づく暦とはとても思えない。その目的は第一義にユダヤ人の歴史や聖書の精神をそれとなく埋め込み、同朋にサインを送る、あるいは後世に残すことだったのではないだろうか。
(3月3日)
1月1日~3月2日 61日
1月1日 0-5
(3月3日)
1月1日~3月2日 61日
61日=6+1=7
3月3日~12月31日 304日 3+0+4=7 (5月5日)
1月1日~5月4日 124日 5月 5日~ 12月31日 241日 2+4+1=7 (7月7)
1月1日~7月6日 187日
1+8+7=16 1+6=7
7月7日~12月31 178日
1+7+8=16 1+6=7
徹底的な7へのこだわりであり、見事に聖霊の七と地の七が揃っている。3月3日も5月5日も名を変えた七夕祭りであったのだ。長い間、日本人は子や孫の健やかな成長を願ってこれらの日々を祝い、迎えてきたのだが、この日を定めた人々は我々とはまったく異なる目的持っていたのである。
こんな日は他にもあるだろう、と言いたい気持ちは私にもあるのだが、同じように計算してみるとこうなる。
1月1日 0-5
2月2日 5-9
4月4日 3-2
6月6日 3-2
8月8日 3-2
9月9日 8-6
10月10日 3-2
11月11日 8-6
12月12日 3-2
ごらんのように7-7はどこにもない。3-2が五回で4、6、8、10、12と偶数月。8-6が9、11月と奇数月で二回、1、2月は他の月と孤立しているが、その理由が何なのか私には見当もつかない。
太陽暦がこれほど複雑なのは太陽の運行によるものではない。例えば奇数の月を31日とし、偶数の月を30日とすると366日になる。それを閏年とし、平年は覚えやすいように1月か12月のどちらかを一日短くすればいいのだ。小学生が「ニシムクサムライ」などと暗記する労も不要だというわけである。
そうしなかったのは、時間にも主語つまり主が存在すると考えた聖書の民がこの暦を作ったからである。そのため、七五三同様、すべての日の前と後ろが一桁まで足し算すると五になるように設計したのである。
7-7とは神の子イエス誕生の祝福という面がある半面、聖書に預言された神の王国へ辿り着きたいとの切なる願いが込められた数字なのだ。
続く。
2011-06-14 00:00
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